尿酸値と血糖値の関係

尿酸値と血糖値には関係があるといわれています。高尿酸血症と糖尿病は併発しやすいのですが、実際には、糖尿病のコントロールが悪くて血糖値が高いと、ふつう尿酸値は少し下がります。このため、激しい痛風発作があり、なおかつ血糖値も著しく高いという患者さんはそれほど多くはありません。なぜこのようなことになるかというと、血糖値が高くなると尿糖の排泄が増し、浸透圧の関係で尿が増え、尿酸が排泄されやすくなるためです。血糖値が上がると尿酸値が下がるとよくいわれるのはこういった理由からです。尿酸値が高いと指摘されたら、糖尿病でなく糖尿病予備群としても尿酸値や血糖値の積極的な管理が大切です。私も過去尿酸値が基準値よりも高い時期がありましたが、食事療法や十分な水分補給の習慣つけなどで現在は基準値をしっかりとクリアしています♪


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尿酸値の管理はどのくらいの周期でするのがよいか

尿酸値をどのくらいの周期で管理されていますか?例えば焼肉を食べた翌日、野菜なり尿酸値を下げやすい食事をした翌日で値は違うのかと思われる方もいるようですが、実際の尿酸値は日々の生活に反応してすぐに上下するものではありません。尿酸値がそれほど日々の生活に敏感に変化しない理由として尿酸プールというものがあります。こういった作用のことを尿酸値の『緩衝作用』といいます。人間の体の中で、蓄えられているものが多いものはこうした緩衝作用で一定に維持されます。逆に排泄が早いものや代謝(生成分解)が容易なもの摂取量にくらべて蓄積量が少ないものは簡単に数値が変化します。血糖値などがそれですね(だから糖尿病のときはより挙動が少ないHbA1cなどを指標にします)。ですから尿酸値は1ヶ月に1回くらい測っていれば十分な管理が可能です。

尿酸値を下げる方法

尿酸値が高いと「通風」などの病気になりやすいので普段よりしっかりと管理する必要があります。尿酸値を下げるためには、私は食事制限と水分補給を常に心がけています。まず、食事制限はお酒だけでなく、肉・魚(特にエビやイカ)は尿酸値を上げてしまうので控えるようにしています。また昆布などの海藻類は尿酸値を下げる効果があるので意識して食べるようにしています。よくダイエットをすると尿酸値が上がるといいますが、それは汗をかき、水分が体外に出てしまうと血液濃度が濃くなり、尿酸値もあがってしまうというのが理由です。なので水分補給も尿酸値を下げる効果があります。私はこまめに水分補給しています。お医者さんからは1日2リットルぐらいは水分を取るといいと言われていました。薬に頼らない尿酸値の下げる方法はずばり「食事療法」と「十分な水分補給」。この2つがオススメです♪

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